リボステ感想 ※ネタバレ有
本日は舞台『家庭教師ヒットマンREBRON! THE STAGE』を観てきました！
昨日の演奏会の疲れが全然抜けてませんがふらふらしながら行ってきました笑
リボーンジャスト世代、かつ骸クラスタの自分的に舞台化とキャスト発表で若干不安を覚えておりましたが、端的に言えばとても面白い舞台でした！
●ざっくり感想
・前半日常編、後半黒曜編
・かなり詰め込んでるけど原作知ってたらなんとかついていける
・ほぼ原作準拠で安心して見られる
・寒い感じの笑い無し、笑いどころは普通に笑える
・キャラ再現度高め、特に犬と柿ピーが本物
以下、舞台本編やパンフなどの重度のネタバレ含む感想に入ります。
●ほぼ原作漫画準拠のストーリー
舞台のオリジナル要素はあまりなく、漫画をなぞっていくスタイルです。
細々したところは端折ったり改変されてたりはしますけどね。
例えば、今回シャマルが出てこないんですが、黒曜編にはどうしても雲雀のサクラクラ病が必要ですから、リボーンがモスキートを闇医者(シャマルとは明言せず)から預かってきて使ったという設定になってたりします。
大きな改変はそんなもんで、後は結構再現を頑張ってたかなーと思います。
死ぬ気の炎や幻術など、人間では再現が難しい部分はプロジェクションマッピングを使うなど映像系の演出が多めです。
ここは好みによりけりかと思いますが私は割と好きでした！
原作ファン的にはかなり安心して観られる作りになってたんじゃないかな〜と思います！
ちなみに一緒に観に行った獄寺過激派の友人は「普通に面白かったから負けた気がする」と言ってました笑
●黒曜が黒曜だった！
何を隠そう骸大好きマンな私、発表当初「いや和田君は骸ちゃうやろ…」とかなり不安な気持ちになっていました。
パンフの対談でご本人も「まさか自分に来るとは」と仰ってましたがまさにその通りでw
和田君の演技は舞台刀剣乱舞の長谷部役で数回観てきましたが、どちらかというと熱血系というか、骸の冷めたスタンスとは真逆なイメージだったので全く想像がつきませんでした。
しかし、本日舞台に出てきた和田君演じる骸を観て、「あっ骸だ…！」とようやく感じることができました。
和田君結構顔が濃いのでどうしても見た目は和田みが強いのですが、話し方や仕草は紛うことなき骸様…！アニメ版骸に寄せてるんでしょうか、非常に見慣れた骸がそこにいました！
それから戦い方がスマートですっごく骸っぽかったです！殺陣がある舞台って多いですけど、キャラの特徴に合わせてよく作られてるなぁと感心しきりです。三叉や杖の扱いも上手でした！
そして黒曜の柿ピーと犬が！もう！本物！！
鯛造君は犬って発表された時から「めっっっちゃわかる！！」って気持ちでしたが喋って動くともうご本人様！！笑
舞台中で色んなアニマルチャンネルやってましたがどれもキチンと特徴を出していて、かつ鯛造君の運動神経が光る殺陣で本当にお見事でした…！
柿ピーもめちゃ柿ピーでした！稲垣君顔が良いから超イケメン柿ピー笑
ヨーヨー捌きがめちゃ上手くてびっくり！沢山練習されたんですかね〜お見事でした！！
と、こんな感じで超黒曜贔屓の私は黒曜メンバーの完成度に満足したのでした笑
●尺的に忙しくなる
2.5舞台の難しさのひとつでもありますが、第1作目ってどうしても忙しい印象になってしまいますよね。
ストーリーのイントロダクションもキャラクターの登場もやらないといけないし…
今回も前半の日常編は単行本数冊分をギュッ！としてる感じだったのでバタついた印象はありました。
多分、舞台で初めてリボーンを知った人(いるのか…？)はちょっと置いてかれ気味だったかもな〜という感じはありますね。
そう感じた方は是非原作を読んでみてください！！(宣伝)
アニメは別にいいです！！(好みの問題)
もし次回作以降で、例えば大長編のヴァリアー編とかやるんだったら、無理に1本の舞台にしないで前後編にするとか、ちょっと丁寧な描き方をして欲しいなって希望はあります。
まあ続いたらの話ですが！！
と、こんな感じで私はかなり満足度の高い2.5次元舞台でした！
続編あるんですかね？ちょっと期待しちゃおうかな〜
個人的にヴァリアー編のクロームvsマーモンで骸が出てくるところが観たい！笑
以下宣伝
☆FF6有志演奏団体(非公式)フィガロ王立管弦楽団☆
日時:2019/1/26(土) 午後
場所:新宿文化センター 大ホール
曲目:詳細は後日ですが、FF6のBGMをこれでもか！！と演奏します
入場料:無料(チケット発券手数料だけ必要です)
公式HP:https://figarosymphony.web.fc2.com/
明日明後日はお休みです！やったぜ！
明日は多分1日寝ます笑
以上
